アベル 「アベル! ギルティ出ます!」

シャヒーナ 「・・・あのマシンの名前?」

オルダス 「機影!? 何だッてんだ? 識別信号・・・」

ダニエル 「ニュートラル・・・!!」

マーヴィン 「ばっ、馬鹿な! 公社だと!? こんな場所でか!? 直ちに戦闘中止命令を出せ!」

AJ 「・・・偶然、シャトルの航行路で戦闘があった・・・なんてコトは言わないでくれよ」



タイトル

「糸ひくもの」

− Wirepuller −



マトリックス・ブリッヂ。

AJ 「さすがに疲れたな。・・・替わってくれ」

ボッシュ 「操舵手、交替してやってくれ」

AJ 「しかし、助かったとは言うには早いな」

ボッシュ 「・・・艦隊の回頭までには充分距離を離せる。が、戦闘行為はないにしても・・・、追跡者2隻が問題か。あんたが奇跡的な操舵術を持っているとしても・・・」

AJ 「何もない宇宙空間では、エンジンの性能には勝てんよ」

ボッシュ 「そして、公社のシャトルは去る」

AJ 「つまりもう、奇跡は起こらない。近付かれればまた、G同士の対決に運命を委ねる訳だ」

ボッシュ 「情けない話だな。・・・ケネス、アベル、ハインツ! 手早く補給と休息を済ませて、次の戦闘に備えろ!」


マトリックス・食堂。

シャヒーナ 「また出撃?」

ケネス 「まあな。連中も見逃しちゃくれねえって」

アン 「大丈夫?」

ケネス 「大丈夫じゃなくても、撃沈されたら元も子もないからな」

ハインツ 「ま。敵が少数精鋭だけに絞られた分だけマシか」

シャヒーナ 「マシと言うには、厄介な相手だけど・・・」

アベル 「うん・・・。さっき、ギルティがGブレイズっていう新型を認識した。多分、ヴォーテックスの後継機だと思う」

ハインツ 「同型機ならまだしも、後継機かよ」

アン 「よかったじゃない。勝てない言い訳が出来て」

ハインツ 「何でいちいち水さすんだよ、アン」

アン 「わかってない馬鹿がいるからに決まってるじゃない」

ケネス 「まあ。何にせよ、あと一仕事! とっとと終わらせて間近での月光浴を楽しませてもらうとしようかね」

アベル 「はい」


オデッセイア・ブリッヂ。

キャロライン 「公社とは・・・とんだ邪魔が入ったわね」

ダニエル 「偶然だと、信じたいですね。公社のバックは我々と同じユニオンでしょう?」

キャロライン 「偶然じゃないとしたら、ユニオンが・・・割れている、と言うことかしら・・・」

ダニエル 「考えても無駄ですかね。・・・それより、目先の海賊船をどうするかが問題っスよ」

キャロライン 「ヴァグラントに通信。セグメント艦隊へ合流して、ブレイズとサテュロスを受け取ってくるように。それは、イブレイなりカインなりにやらせればいいわ」

ダニエル 「はっ? セグメント艦からっスか!?」

キャロライン 「AE社からの密書はありますから、受け取りに問題はありません。その他の命令書は適当に偽造してくれていいわ」

ダニエル 「ひゅ〜・・・。ま、やれと言われればやりますけどね」

キャロライン 「本艦はコース変更して、月都市への上陸を最優先します」

ダニエル 「連中は・・・、見過ごすんですか?」

キャロライン 「撃退にも足留めにも失敗した以上、互角程度の戦力で争うのは得策とは言えないわ。ザカリアとエドガーの合流を急がせて」

ダニエル 「ですが、その間に敵も補給をします。下手すれば、こっちが後ろを取られます」

キャロライン 「そうね。なら、核の一発でも撃ち込んでみましょう」

ダニエル 「了か・・・あ? か、核って・・・」

キャロライン 「あるんでしょう? 小型核。一発撃てば目眩ましには充分」

ダニエル 「って!? 世論が許しませんよ! 第一、この距離からじゃセツルメントへの被害もっ!」

キャロライン 「我々は無所属軍隊よ。スポンサーのいる公社はともかく、世論を相手に商売してる訳じゃないわ」

ダニエル 「ちょっと待って下さい! 連中が回避したら!? 市民の被害はどうなるんスか!?」

キャロライン 「大丈夫よ。お優しい彼らだもの、核を回避なんて真似はしないわ」


マトリックス・ブリッヂ。

クルー 「か、艦長! 追跡の一機からミサイルらしきものが射出されました!」

ボッシュ 「なに!? なんだぁ!? ミサイルに間違いないのか!?」

クルー 「大きさ、速度とともにミサイル大と思われるものが、真っ直ぐ、こちらに・・・」

ボッシュ 「ミサイルが一発だけ・・・だと? どう言うことだ? チャフを撃ちだして・・・」

AJ 「待て。妙だ」

ボッシュ 「妙なコトは、見りゃわかるさ」

AJ 「違う。マシンを出して迎撃させろ。・・・核だ」

ボッシュ 「核だあっ!? いくら連中でも・・・」

AJ 「罠かも知れん。だが、粉の散布程度でどうにかなる無駄弾を撃つ訳はない。粉が通じないか・・・、通じるとするなら、核だ」

ボッシュ 「この位置でか!? セツルメントも無傷じゃ済まないぞ! それに今、あそこにゃ大事なスポンサー様が待ってるんだ! 核なんて・・・!」

AJ 「スポンサーの件は初耳だが、まあいい。セツルメントへの被害を考慮して、我々が回避しないと踏んでの攻撃ならどうなる? ・・・海賊船を沈める程度の余波なら、被害は知れている」

ボッシュ 「ちッ! なんで救世主様が核を撃って、海賊がそれを阻止せにゃならねえんだっ!? デッキ! マシンをスタンバイしろ! 敵は核ミサイルだ!」


マトリックス・デッキ。

ハインツ 「核ぅ!? こんな位置で撃ったらッッ・・・」

ケネス 「おーお。敵さんってば、なりふり構わずか」

アベル 「そんな! 核だなんて!」

シャヒーナ 「核・・・。本気なの?」

ケネス 「問題は、本気かどうかじゃない。ホンモノかどうか、だ」

アン 「本物じゃないとしたら、・・・罠よね」

アベル 「迎撃に出たマシンとの接触距離で核爆発するとしたら・・・」

ケネス 「無差別に核を使用するつもりなら、とっくにやってるさ。核の本質は破壊力じゃない。抑止力に代表される政治的武器だ」

アベル 「僕が行きます!」

シャヒーナ 「アベル」

アベル 「速度ならギルティが一番速くミサイルに近付けます。その分だけオデッセイアには近くて、マトリックスには遠い訳ですから、爆発が任意なら有利に働きます」

アン 「そりゃ、そうだけど」

アベル 「それに、万一に爆破させるつもりだったり、僕が失敗したりしても、被害は最小で済みます」

ケネス 「賛成はしかねるが・・・、ボッシュ。他にいい手も時間もなさそうだ」

ボッシュ(モニタ) 「・・・ミサイル自体が罠だった場合、ハインツとケネスが出られるようにしておけ。許可する」

ケネス 「だとよ、アベル」

アベル 「はい!」


オデッセイア・ブリッヂ。

キャロライン 「来るわ」


ギルティ・コックピット。

アベル 「ギルティ! 行きます!」

モニタに映る地図。

アベル 「これが・・・、核ミサイル!」

アベル 「さすがに、オデッセイアよりはマトリックスに近い・・・けど!!」



アイキャッチ
アイキャッチ「G−GUILTY」


マトリックス・デッキ。

シャヒーナ 「粉が散布されていないと、レーダーってここまで透明なものなの?」

ケネス 「ああ。だからこそマシンが高く評価された・・・。そろそろだ」

シャヒーナ 「・・・アベル」


宇宙空間。

アベル 「このミサイルの速度なら、チャンスは・・・まだ4回ある・・・けど・・・。接触時間を計算して・・・。信管を撃ち抜く・・・タイミングは・・・、コンマ4秒以下」

アベル 「やれるの・・・!? 失敗したら、爆発する可能性もある・・・。でも・・・! やるしか!」

アベル 「見えたっ!」

警報と同時にミサイルから射出される小型防衛機5機。

アベル 「無人ガード!? 撃たせないつもり!?」

小型防衛機を全て撃墜し、ミサイルを追うアベル。

アベル 「も、もうガードは働かないよね・・・」

アベル 「あのターンの一瞬でこんなに距離が開くなんて・・・、計算が狂ってる! あと2回しか接触のチャンスがないなんて!」

ミサイルに追いつくギルティ。

アベル 「2回目・・・! 大丈夫。コンピュータが概算をしてくれるし、粒子濃度のゼロだ。全部のセンサーは働いてる。後はタイミングを合わせて・・・」

アベル 「よし・・・! 行くよ!」

アベル 「今だっ!!」

アベルがディバイダーを撃ち、ビームがミサイルを貫く。


画面が真っ白になる。


シャヒーナ 「あっ」

レーダーからミサイル消失。

ケネス 「ふぃ〜〜〜〜っ、ミサイル消失。さすがに肝が縮むな」

ハインツ 「はあ・・・。ゼロコンマのきわどいタイミングだぜ。・・・つくづくアベルって奴ぁ・・・」

シャヒーナ 「一秒・・・以下?」

ハインツ 「あ、いや」

アン 「ぜ、ゼロコンマって!? そんなに危険だったの!?」

ハインツ 「飛んでるミサイルだぜ。そりゃそのぐらいのタイミングになるさ」

ケネス 「知ってたら、止めたか?」

シャヒーナ 「止めは・・・しないけど」

ケネス 「なら、汲んでやれよ」

シャヒーナ 「・・・」


オデッセイア・ブリッヂ。雑音混じりにアベル達の声が聞こえる。

アベル(声) 「任務・・・終了、しました」

ボッシュ(声) 「よくやった。アベル」

キャロライン 「ふふ。言ったとおり、回避なんかしなかったでしょ?」

ダニエル 「・・・そうスね」

キャロライン 「でも・・・、あの子が一機だけで来るとわかってたなら、空砲を打ち出してマシンで迎撃って手もあったかしら」

ダニエル 「・・・艦長、月へのコース変更終わりました。イブレイのヴァグラントもセグメント艦と接触。予定通りなら、半日遅れで合流できます」

キャロライン 「そう。少しでも急がせて」


マトリックス。ブリッヂ。

アベル(モニタ) 「周辺には何もない模様。・・・帰還します」

ボッシュ 「了解だ。まだ何かあるかも知れない。気を付けて戻れ」

AJ 「さすがだよ」

ボッシュ 「アベルがか?」

AJ 「アベルも勿論だが・・・」

クルー 「奴さん、コースアウトしました。追跡を断念して月へ進路変更した模様です」

ボッシュ 「先回り、か」


シャヒーナ (こうして私たちは、何とか事なきを得て月セツルメントへの到着を果たした)

月セツルメント都市。

窓から夜景を見ているシャヒーナ。

シャヒーナ 「見ているだけなら、とても綺麗ね」

アベル 「地球がもっと綺麗ならいいね」

シャヒーナ 「・・・そうね」

ケネス 「時間だぞ、アベル」

アベル 「あ、はいっ。じゃ、シャヒーナ」

シャヒーナ 「ええ」

シャヒーナ (ここで私は、直接月へのコースを取らなかった理由を知った。・・・私たちを匿い、そして、その活動資金を提供しているスポンサーと合流するためだ・・・)

シャヒーナ (それも、そのスポンサーは・・・)


足音が近付いてドアが開く。
部屋には兵士が銃を構えている。銃口の中心には、女。部屋に進むのは男と、少女。

クブラカン 「お初にお目に掛かります。エクレシアの巫女、ナディア・デイビス・・・。ご存知だとは思いますが、自分の名はクブラカン。エクレシアの・・・指揮者です」

ナディア 「・・・何の真似かしら? ニセモノさん」

クブラカン 「本物か偽物かはアナタが決める問題じゃない。臣下が決める」

ナディア 「それで、どういうつもりかしら?」

クブラカン 「あなたに、手伝っていただきたい」

ナディア 「脅迫というのよ。これは」

クブラカン 「その通りです。あなたには選択権がありません。・・・協力を」

ナディア 「何をしろと言うの?」

クブラカン 「やりたい事や、やってもらいたい事は沢山あります。・・・まずは、反乱軍を一つにまとめる。そのために、あなたが必要だ」

ナディア 「愚かな人・・・。烏合の衆をいくら集めても・・・」

クブラカン 「数は最大の武器です。それに、エクレシアだけではありません。セグメントのパーノッド派。議会軍のフォルビシュ派、海賊、それにR商会までも焚きつければ、ユニオンは揺らぎます。・・・あなたには、その女王になっていただく」

ナディア 「交渉らしくなってきたわね。悪くない条件だわ」

クブラカン 「では、交渉ついでに良い情報をお教えします。我々の接触は、わざとリークしました。既にユニオンの知るところですから、どうか、慎ましやかな行動を願います。はしたない行動をされると、お互いの命が保証されません」

ナディア 「馬鹿では・・・、ないようね」

クブラカン 「では、ご検討を。・・・行くぞ、ミア」


ホテル「チャンドラ・マハル」

アベル 「すごいホテルですね・・・。その・・・何て言うか・・・」

ケネス 「そりゃ、海賊に資金援助できちゃう金持ちだぜ」

ボッシュ 「無駄話はやめろ。そろそろ、約束の時間だ。あくまでお前ら2人は俺のボディーガードだ。それっぽくしてろよ」

ケネス 「それっぽくったって、アベルじゃなあ・・・」

アベル 「何です?」

ケネス 「ま。身体能力は認めるけども」

ドアが開く。

アベル 「ッ!?」

アーサー 「ようこそ、月の宮殿へ」

ケネス 「ンだよ。お前か・・・。ッ!?」

アーサー 「ゲストをお連れしてるンだ」

ルーシアス 「先生、どうぞ」

ハワード 「・・・君かね。ボッシュ・アーチャー」

ボッシュ 「はッ。お目に掛かれて光栄です、ミスター・ハワード」

アベル (この人が・・・僕たちの・・・スポンサー・・・)

ハワード 「使い古された挨拶はいい。よりにもよって、私が傍にいるこの場で、公社のシャトルを使わせた代金は高くつくぞ。・・・ユニオンに私の行動が漏れたら一巻の終わりだ」

アベル 「・・・」

ボッシュ 「・・・返す言葉もありません」

ハワード 「だが、君らが最新鋭機Gシリーズを奪取し、ブルーアンガーを沈めた功績は認めよう。・・・追加資金は例の口座に」

ボッシュ 「は。・・・了解しました」

アベル 「・・・っ!」

憤慨するアベルを制するように、ケネスがしゃべり出す。

ケネス 「はん。金さえ出せば、何もしなくて事が解決すると思ってンのかねェ」

ボッシュ 「ケネスっ」

ハワード 「ふン。政治を頭で動かせないテロリストは、どんな高い志を持っていようと、所詮はマッチョマンだよ。その行為には反吐が出る」

ケネス 「・・・は。言ってくれる」

ハワード 「だが、貪欲な保身家しかいない養老院はもっと嫌いだ。出来るならば君達で、徹底的に潰し合って貰いたいね。私はそのためにこそ高い金を出す」

アベル 「ッ!」

ケネス 「Ok.スポンサー様にはかなわねえよ」

ハワード 「結構。君たちのやるべき事は指示してある通り。ヘパイストスとアリスタリウスの破壊だ。・・・成功すれば、次は地球で会う事になる」

ボッシュ 「ぬかりなく、やりますよ」

ハワード 「・・・ルーシアス、ボーデン議員との面会時間は?」

ルーシアス 「はい。現地時間で6時からの30分間・・・、その後はすぐに月行きのシャトルになります」

ハワード 「ふン」

アーサー 「や。久し振りだってのに悪いね。情報はこのディスクに。俺はまだセンセイについて行かなきゃならんのでね。地球で会おうぜ」

ボッシュ 「ああ」

ルーシアス 「・・・それでは、失礼いたします。ご武運を」


ケネス 「前線で戦う者と、戦場に立たずに政治を動かす奴がいる。・・・ま。コレが大人の世界ってヤツだ、アベル」

アベル 「すみません。ケネスさん。僕の替わりに」

ケネス 「気にすンな。本音には違いねぇ」


画面が月をクローズアップ。月都市、その中で一際大きいビルへのズームアップ。パーティー会場と思われる大広間。
ドレス姿のキャロラインと、正装のダニエル。

キャロライン 「月・・・。ここへの到着が、凱旋でないことは悔やまれるわね」

ダニエル 「はァ〜、このツボって一体、俺の給料の何ヶ月分なんでしょうね」

キャロライン 「キョロキョロしないで。品位を疑われますよ」

ダニエル 「ンな事言ったってね、もともと品位なんか・・・」

キャロライン 「あ・・・、お父様!」

ダニエル 「お父・・・さ?」

ジュゼッペ 「ん? キャロラインか。こんな所で会うとはな」

キャロライン 「ご無沙汰しております。お父様。今回、このレセプションにいらっしゃると思って駆けつけて参りましたの」

ジュゼッペ 「ふン。・・・あの下らない男への熱は冷めたか」

キャロライン 「申し訳ありません、お父様。お父様のおっしゃるとおり、彼は下賤の男でした」

ジュゼッペ 「おおお、そうか。そうか。では、下らない軍隊ごっこなど止めて、早く地球に」

キャロライン 「いいえ、お父様。その件についてなんですけれど」

耳打ち。

ジュゼッペ 「・・・本気か?」

キャロライン 「はい。お父様」

ジュゼッペ 「・・・困ったお姫様だ」

キャロライン 「それと、お父様。ここ2日、引っ越し公社のシャトルの航路に口出しした人物がいるかどうか、調べてみてください。ユニオンへの背信者がいますわ」

ジュゼッペ 「む・・・。穏やかじゃない話だな。念のため、進言はしておく」

キャロライン 「ありがとうございます。お願いしますね。お父様。・・・では、失礼。まだ仕事がありますので」

ジュゼッペ 「お、おい、キャロライン・・・。まったく・・・」


ダニエル 「艦長のコネクション・・・、ひょっとして、ひょっとすると、アレですか。艦長はダグラス元長官の愛人だったんじゃなくて・・・」

キャロライン 「そうね。彼が私の愛人だったと言うべきかしら」

ダニエル 「道理でね。・・・は、参った。とんだ女神様って訳だ」


次回予告

ナレーション 「ついに地球圏は目前と迫った。月セツルメントでの束の間の休息と補給。だが、汚名返上に焦るカインは、街に対しての無差別攻撃を始めたのだった。次回、『月へ』 Gの鼓動が、今目覚める」

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